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『物語のはじまり』(松村由利子著)に思う
Excerpt: 歌人の松村由利子さんが書いた短歌エッセー『物語のはじまり』を読み始めた。著者は、1960年生まれ。私と同い年である。朝日新聞が15日(月)の紙面で、表外漢字の字体を変更するとの記事を出した際にも、歌人..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-01-19 18:48
『物語のはじまり』(松村由利子著)に思う・その2
Excerpt: 昨日、取り上げた『物語のはじまり』の著者、松村由利子さんは、やはり同級生だった。ご本人と連絡がとれ、同じ高校の同じ学年だということがわかった。 同じ時に、同じ学校で学んだ人が世に出て認められ、賞賛を受..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-01-20 17:36
『物語のはじまり』(松村由利子著)を読み終わる
Excerpt: 先週来、読んでいた松村由利子さんの短歌エッセー『物語のはじまり』を、昨日、読み終った。結局のところ、私自身はこの本を、取り上げれている解説されている様々な歌人の短歌を味わうためというより、そこに書かれ..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-01-21 14:06
『物語のはじまり』(松村由利子著)、読売新聞書評に登場
Excerpt: このブログでも、何回か取り上げた松村由利子さんの短歌エッセイ『物語のはじまり』(中央公論新社)が、読売新聞の2月13日の書評欄で取り上げられたらしい。 我が家では、読売新聞はとっていないので、インター..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-02-17 09:22
『物語のはじまり』(松村由利子・著)を読む
Excerpt: 『物語のはじまり』は、松村由利子さん(かりん)の初のエッセイ集。
2007年1月10日、中央公論新社発行。
定価1800円+税。
この本の装画は木内達朗さん。
「短歌でつづる日常」という副題の通り、..
Weblog: アールグレイ日和
Tracked: 2007-02-27 20:06
『物語のはじまり』(松村由利子著)、週刊新潮に取り上げられる
Excerpt: 週刊新潮の3月8日号に『物語のはじまり』が紹介されているとのことで、さっそく、確認してみた。TEMPOBOOKSというコーナーで、取り上げられていた。松村由利子「物語のはじまり 短歌でつづる日常」 短..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-03-03 23:02
物語のはじまり 松村由利子
Excerpt: バタ足のふと軽くなる一瞬あり水は静かにわたしを恕(ゆる)す
(佐藤きよみ)
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松村由利子のエッセイ『物語のはじまり 短歌でつづる日常』を読み終わった。..
Weblog: 気まぐれ徒然かすみ草
Tracked: 2007-03-06 21:45
『物語のはじまり』(松村由利子著)は誰に、どう読まれているか(リンク集)
Excerpt: 松村由利子さんの『物語のはじまり』については、私も何回かこのブログで取り上げてきたが、グーグルの検索結果などを見ていると、ブログで取り上げてくれる人がふえて来ている。 検索結果には、ネット書店の販売ペ..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-03-09 21:20
松村由利子さん、『物語のはじまり』の作者として日本経済新聞の読書欄に登場
Excerpt: 今日(2007年3月11日)の日本経済新聞の朝刊の読書欄の「あとがきのあと」で、『物語のはじまり』(中央公論新社)の作者として、松村由利子さんが顔写真入りで取り上げられた。 作者のインタビューを織り交..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2007-03-11 19:01
『物語の始まり』
Excerpt: こんにちは。 金太郎です。 目借時短歌エッセイ読みにけり 松村由利子さんの『物語の始まりー短歌でつづる日常』を読んだ。 大変面白かった。 「結婚生活の楽しさの一つは、夫婦がそれぞれ..
Weblog: 「右脳俳句で自分史作り」
Tracked: 2007-04-16 23:10
「物語のはじまり ―短歌でつづる日常」
Excerpt: 先日、日記に書いた 歌人 松村由利子の
短歌エッセイ「語りだすオブジェ」も
よかったが、
その前に出していたこれもいい。
「物語のはじまり ―短歌でつづる日常」
松村 由利子:著..
Weblog: 月灯りの舞
Tracked: 2008-09-17 22:53
エッセー集のことは5日の金曜日に恵さんと会ったのでその時にお聞きしました。
面白そうですね。。。
今年は松村さんにとって一層の飛躍の年になりそうですね。ますますのご活躍をお祈りしています。今年もよろしく!
面白く読んでいただければ、何よりの喜びです。
そして、それは私の手柄ではなく、一つひとつの歌の力なのだと思います。
たまたま時期が重なって、自分でも何だか申しわけないようなヘンな気分です。
よい歌を作らなければ!
『物語のはじまり』読んでいます。僭越ながら、自分が書いているブログでも、紹介させていただいてので、あわせてトラックバックさせていただきます。
ブログの中にも、書きましたが、多分高校の同級生ではないかと思います。来月、東京地区の同窓会の予定があるので、ぜひ、参加していただければと思います。
朝日新聞の記事を読みました。
新人賞おめでとうございます。いま、「物語のはじまり」を注文しているところです。読んだら、また、感想をおたよりします。会留府は30歳になりました。いまは、ひとりであの小さい店をしています。
今回縁あってこの本のことを知り、先ほど読み終えました。
これまであまり短歌の世界には馴染みがなかったですが、松村さんのわかりやすい解説で、31文字にこめられた思いを感じることができました。もし解説がなかったら、半分も理解できなかったのではと思います。
また、この本では、松村さんの数多くの実体験に基づく教養の深さに感心しました。古典から時事問題、科学の分野、世界に広がる話題まで、スマートな文章で心地よく読むことができました。
でも、一番興味深かったのは、時々出てくる男性感に関する部分ですね。かなり芯が強く、情熱的な方だとお見受けしました。
続編を期待しています。
そんなに褒めていただいて、とても嬉しいです。
えーと、私自身についてですが、芯は強くなくて、惚れっぽいかもしれません……
よろしかったら、これからもブログを覗いてくださいね!
昨日、母がこの本をジュンク堂で見つけて買ってきて一晩で読んだ後、感激して私にまわしてくれました。(「なんとういう豊かな想像力と知性あふれた表現力の人!」と最後のページに書きこみしてあります…)
短歌教室で何度も苦い思いをして、短歌作りをあきらめていた母ですが、この本のおかげで、ひとりでもう一度始めよう、と思ったようです。
私もさきほど読み始めて、最初の書き出しで胸を突かれました。
すぐに松村さんご自身の歌を読みたくなり、ブログにおじゃました次第です。
フラメンコがお好きとは!仕事が忙しく、数年前に辞めてしまったのですが、あのころの興奮が甦りました。
「稽古した人が一番うまくなる会社にはなき秩序を愛す」が今見た中では大好きです。
とりあえず『鳥女』『薄荷色の朝に』の2冊を購入したいので、よろしくお願いします。
長くなってごめんなさい。
歌集については、メールアドレスの方へお返事しておきました。
「稽古した人が一番うまくなる……」の歌は、会社勤めのフラメンコ友達もじーんとしたと言ってくれました。
しかし、稽古してもうまくならない時期があるかも、と思うこの頃なのでした。
遅ればせながらエッセイ集の出版おめでとうございます。
私は松村さんの短歌が大好きです。
それに散文がプラスされたとなればさぞや
面白い本になるのではないかと思います。
早速注文します! 感想は追ってアップしますね!!
『物語のはじまり』ありがとうございました。本日ブログにて少し紹介させていただきました(トラックバックさせていただきました)。
益々のご活躍をお祈りしています。
週刊新潮3月8日号ごらんになったでしょうか?
『物語のはじまり』がお勧め図書として掲載されていました。
「かたくるしい批評ではなく、しなやかな随筆のかたちをとって数多い佳品が紹介されていく。…現代のうたびとたちは、こんなふうに生き、思い、表現しているのだ、と心強い気分になれる。」とありました。
読んでうれしくなったので、ご報告まで。
ちっとも知りませんでした。明日さっそく見てみますね。
嬉しいお便り、本当に感謝します。
「物語のはじまり」を読んで松村さんを知りました。
歌を読むのは大好きですが、読みこなせないものも多いです。自分にはわからない魅力がきっとあるだろう歌たちの前で焦れていることがよくあったので、「物語のはじまり」を嬉しく楽しく拝読しました。
本を読んでくださって嬉しいです。
「わからない」ってことはなく、その人その人の読み取り方、楽しみ方でいいと思いますよ!
『物語のはじまり』楽しく読ませていただきました。春畑茜さんともお友達で、彼女のブログでもこの本のことを知りました。エッセイとして楽しく読めるし、これをきっかけに短歌をやってみようという人が増えるかもしれません。わたしは某スポーツクラブで水泳をやりはじめてもうじき二年です。短歌は五年くらいです。よろしくおねがいします。
そちらのブログ、とってもかわいい画面ですね。拙著を取り上げてくださって、本当にありがとうございます。私はこのところ水泳とはご無沙汰で、先月久しぶりに泳いだら相当たいへんなことになってました!!
在庫切れだったアマゾンでも、在庫が補充されたようですし、そろそろ増刷になるのでは?と思っています。
いつもいつも恐れ入ります。
うーん、増刷にはまだまだ至らないようですよ。
きょんふぁさん、
まあ! 読んでくださったんですね。
本当にありがとうございます(しみじみ)。
頑張って書き続けるつもりです。
短歌エッセイで「ふんふん、なるほど」と相槌を打ちながら読めた唯一の本です。そして、松村さんの言葉の諸所に人に対する慈愛を感じます。
最も印象的なご指摘は「優れた歌の数々を読むと、ありふれた場所に何とさまざまな驚きや喜びが隠されているのだろうかと・・・」です。
私自身の歌ブログでは「本質的な」表現のできていない歌ばかりで、いい歌つくりの勉強に大きな刺激となった本でした。ありがとうございました。
図書館で借りてくださった由、とても嬉しく読みました。「うたノオト」も拝見しましたよ! 日々の思いをこんなふうに丁寧に綴るっていいですね。
12/23の読売新聞にある年末恒例「今年の良書はこれ!」のコーナーで、白幡洋三郎氏(国際日本文化研究センター教授)が、松村由利子さんの『物語のはじまり』を取り上げておられました。
記事の引用です。
<短歌にこれほど自分の思いをすくい上げてくれる力があるのか。へいぜい「歌」に無縁な私に言葉の威力を教えてくれた著者の選歌眼、解釈の語りのおおらかな力強さに感謝・脱帽>
コメント欄に寄せられている多くの声からもこのエッセイ集の魅力を物語っていますね。